SH2 SH7085 (1)2007年12月28日 17時08分51秒

AP-SH2F-10A
日経BP社の Tech-On にAP-SH2F-10Aが載っていた。
2007/10/03 となっているから、わりと最近だ。


ハードウエア仕様
●動作周波数 80.0MHz (10.0MHz水晶使用)
●内蔵FlashROM 512KB
●内蔵RAM 32KB
●高速SRAM 512KB
●小型基板を採用(80mm×100mm)
●外部拡張コネクタに、外部拡張に必要な信号を全て接続
●H-UDIデバッガ対応


これも手に入れて使ってみたい。


内蔵RAMが大きいのがいい
このぐらいあると標準関数を使っても余裕だろう。(...たぶん)


しかし、この7085は7045や7145とピン配置が微妙に異なっている。
やはり、基板を新しく起こさないとだめか...


そうそう、SCI3 が FIFO 付きになって、さらにハードウェアハンドシェイクも可能となっている。
ここまではよいのだが、この SCI3 が微妙な端子に割り当ててあるので使いにくい。
I/Oとして潰さざるを得ないかもしれない。


AP-SH2F-10A

SH/H8 用フラッシュライタ (6)2007年12月17日 00時09分40秒

H8ライター
SH/H8 用フラッシュライタではなくてハードウェア


知り合いのソフト屋によると
「フラッシュROMの書き込みは、
USBシリアルを使うよりレガシーポートを使ったほうが早い。」
ということだった。
そのことを聞いていたのでPCは迷わずhpの nx6320 を選んだわけだ。


一方、どこかのホームページではレガシーポートを使うより
USBシリアルの方が早い。と記述してあった。


どちらが本当なのだ。そこで実際にテストしてみることにした。


レガシーポートは、HP nx6320
USBシリアルは同じくHP nx6320 を使って次に示すアダプタを使った。
IOデータ	USB-RSAQ2	チップ PL-2303
エレコム	UC-SGT		チップ PL-2303
秋月	USB-RS232	チップ PL-2303
3種類ともPL-2303 とは、偶然だろうか?
手持ちはこれだけしかないので、これでテスト。


書き込みソフトは FDT3.07 を使うことにしよう。
ターゲットCPUは BTC050 SH2-7045F
ファイルサイズ mot file 176,166byte
時間計測はいつものようにストップウォッチ


さて、結果は
nx6320		21.66秒
USB-RSAQ2	79.41秒
UC-SGT		80.28秒
USB-RS232	79.74秒
おーっと、この結果には驚きだ。


FDT はレガシーポートに最適化してあるのか?
それを確かめるためにH8ライター(h8w.exe 0.36b)でも試してみよう
nx6320		 81.49秒
USB-RSAQ2	136.90秒	
UC-SGT		137.13秒
USB-RS232	137.23秒
FDT だけじゃなく、ほかでも傾向は同じだ。


ここであることに気がついた。
オプションとしてベリファイとかいろいろスイッチがあることに
とすると今まで異なる条件で比較していたことになる。


やはり私のやることにはぬけがある。
幸い、このブログは私個人のメモ用で世間に知られてなかったことが救いだろう。


さて、これで結論が出た。
レガシーポートは早い!!!
私の知り合いの言うことが正しかった。
でも、これをもって最終的な結論とするにはまだ不十分かもしれない。
ちょっと、慎重になるわたし。

SH/H8 用フラッシュライタ (5)2007年12月09日 22時36分10秒

SH/H8 用フラッシュライタ五回目


さらにh8(MB-H8/3694F)でためしてみた。
ファイルサイズは3052Fと同等で小さい
これも、以前書いたもので printf のみのもの。


測定条件
CPU基板 MB-H8/3694F
ファイルサイズ mot file 15,684byte
シリアルポート USB-RSAQ2
時間計測はストップウォッチ


H8Wr3694_20MHz	?.?	4.21秒	H8Wr3694_20MHz
fw		2.6	7.64秒	fw
h8w		0.36b	9.44秒	H8ライター
H8WT		2.2	11.25秒	H8Write Turbo
FDT		3.07	14.88秒	Flash Development Toolkit
Flashsimple	1.1	16.54秒	Flashsimple

やたら早い H8Wr3694_20MHz 、実はどこで手に入れたのか記憶がない
webで探してみてもヒットしない
私がかってにファイル名を変えてしまったのだろうか?
画面を右に示す。珍しくSフォーマットのバイナリを表示する機能がある。
ただ、H8/3694F 20MHz しか書き込めないようだ。
...ようだ。というのは3694F/20MHz以外で試してないので分からない。
ライターの画面には"Tiny H8/3664"と書いてあるのでその改造版だろうか?


ここまでいろいろ見てきたが h8とshは、フリーで手に入るフラッシュライタが多い。
それだけポピュラーなのだろうか。

SH7084ボード2007年11月30日 21時42分18秒

SH7084ボード
SH7084ボード、使ってみたいな...


今、一番使ってみたいCPU


ハードウエア仕様
●ルネサス製 SH2/SH7084 80MHz
●高速SRAMメモリ 4Mビット/512kバイト
●SD/MMCカード 超高速アクセス カード検出機能付き
●H-UDI JTAG準拠のデバッグ端子取り出し可能
●シリアルポート DSUB9ピン
●20ピン汎用I/Oポート用拡張端子×2
●8ピン汎用バス用拡張端子×2


電源スペック
●供給電源 DC5V
●インターフェース電圧 DC3.3V
●CPUコア電圧 DC3.3V


Micro Embeded System

SH/H8 用フラッシュライタ (4)2007年11月14日 20時51分28秒

H8Write Turbo
SH/H8 用フラッシュライタ四回目


今度はh8でためしてみた。
ファイルサイズは小さい
これは、以前書いたもので printf のみのものだからだ。
ただしちょっと修正した。SCI0 を SCI1 に。
今回はじめて動かしたが、バグもないようだ。


int main (void)
{
	SCI1_INIT(br57600,2 , 8, 0, 1);	//br,level,bit,parity,stopBit
	EI;

	while (1) {
		if(SCI1_IN_DATA_CHECK()){
			SCI1_OUT_DATA(SCI1_IN_DATA());
		}
	}
}



測定条件
CPU基板 AKI-H8_3052F
ファイルサイズ mot file 15,550byte
シリアルポート USB-RSAQ2
時間計測はストップウォッチ


h8flush		3.6	07.62秒	h8flush
H8WT		2.2	09.13秒	H8Write Turbo
h8w		0.36b	10.67秒	H8ライター
Flashsimple	1.1	16.44秒	Flashsimple
FDT		3.07	16.55秒	Flash Development Toolkit



ここでもやはり h8flush か、でも3694がサポートしてない。
自分で作ってみようかな...

SH/H8 用フラッシュライタ (3)2007年11月10日 19時12分28秒

Flash Development Toolkit 3.07
SH/H8 用フラッシュライタ三回目(一部変更2007/11/27)


最近フラッシュライタが続いている。


ファイルサイズを少し大きくしてみた。


測定条件
CPU基板 BTC050 SH2-7045F 前回と同じ
ファイルサイズ mot file 176,166byte
シリアルポート USB-RSAQ2
時間計測はストップウォッチ
h8flush 
	h8flush		v3.6		39.13秒 
fw 
	fw		2.6.1.3		44.89秒 
	fw		3.8.0.1		46.27秒 
Flash Development Toolkit 
	fdt		3.07		79.56秒 
H8Write Turbo 
	H8WT		2.2		81.32秒 
H8ライター 
	h8w.exe		0.36b		84.24秒 
Flashsimple 
	Flashsimple	1.1		113.80秒 
H8write 
	h8write.exe	コンソールアプリ	150.52秒 
ファイルサイズを大きくすると Flash Development Toolkit が早くなる。
でも、h8flush と fw は別格だ。


SH/H8 用フラッシュライタ (2)2007年11月08日 22時05分58秒

h8flush
SH/H8 用フラッシュライタ二回目(一部変更2007/11/27)


今回は、何の目的?
新しく見つけた書き込みソフトを評価するため。


なぜこうなったかというと、それはウイルス駆除ツールがかってに fw.exe (ver2.6) を削除してしまうから。
従って、スキャンするたびにインストールしなければならなかった。
ちなみに、同じ fw.exe でも (ver3.8) は削除されない。


評価するのは以下のツール、サポートするデバイスも書いておこう。

    


測定条件
CPU基板 BTC050 SH2-7045F 前回と同じ
ファイルサイズ mot file 36,616byte
シリアルポート USB-RSAQ2
同じファイルをそれぞれのソフトで書き込んだ
時間計測はストップウォッチ


そして結果は...


h8flush		3.6	10.46秒	h8flush
fw		2.6	12.40秒	fw
fw		3.8	13.34秒	fw
h8w		0.36b	19.64秒	H8ライター
H8WT		2.2	20.02秒	H8Write Turbo
fdt		3.07	21.88秒	Flash Development Toolkit
Flashsimple	1.1	27.22秒	Flashsimple

h8flush すばらしい!!!


今まで一番早いと思っていた fw.exe v2.6 よりも早い
さらに、7085 もサポートしてある。

KPIT GNU Tools (3) GNUM16CM32C2007年11月07日 22時46分21秒

Include File
KPIT GNU Tools GNUM16CM32Cは、v0703 になってから
ヘッダーの形式が変わってしまった。
v0703 ではなくv0701 あたりかもしれないが...


どんなに変わったかというと
ルネサス純正のヘッダーファイルと似た感じになってしまった。
ヘッダーだけでなくプロジェクトジェネレータも似た感じになった気がする。
(よく見ていないので詳細は不明)
やはりKPITで、次々にでてくるルネサスの新しいCPU全てに対応するのが難しかったのかもしれない。


使いやすかったのでちょっとがっかり
ていうか、過去の資産を引き継いで使おうとすると
新しいCPUは自分でヘッダー、スタートアップ、リンカースクリプト
を書かなくてはならなくなってしまった。
なんてことをしてくれたんだ!!


でも、v0601で作成したプロジェクトもコンパイルはできる。
shの場合はコンパイルも通らなくなるけどね。

KPIT GNU Tools (2)2007年10月11日 21時15分55秒

KPIT GNU Toolsだが
いつからかヘッダーファイルのkeywords色表示ができなくなってしまった。
ほら、右のスクリーンショットを見て分かるとおり
テキストファイルに色がついていない。


そこでkeywordsの色表示をできるようにする方法を紹介しよう。
h8を例に取ると
C:\Program Files\Renesas\Hew\System\Ts\KPIT GNUH8-ELF の
SyntaxHighlightingFile.dbs というファイルの
[SYNTAX_COLOURING_CATEGORIES] という項目に
以下を追加すればよい。



"C header file" "Keyword" "RED" "SYSTEM" "auto|break|case|char|const|continue|default|do|double|else|enum|extern|float|for|goto|if|int|long|register|return|short|signed|sizeof|static|struct|switch|typedef|union|unsigned|void|volatile|while"
"C header file" "PreProcessor" "BLUE" "SYSTEM" "#define|#else|#endif|#if|#ifdef|#ifndef|#include|#pragma|#undef"
"C++ header file" "Keyword" "RED" "SYSTEM" "auto|bool|break|case|catch|char|class|const|const_cast|continue|default|delete|do|double|dynamic_cast|else|enum|explicit|extern|false|float|for|friend|goto|if|inline|int|long|mutable|namespace|new|operator|private|protected|public|register|reinterpret_cast|return|short|signed|sizeof|static|static_cast|struct|switch|template|this|throw|true|try|typedef|typeid|typename|union|unsigned|using|void|volatile|while"
"C++ header file" "PreProcessor" "BLUE" "SYSTEM" "#define|#else|#endif|#if|#ifdef|#ifndef|#include|#pragma|#undef|#error|#import|#elif|#line"


↑↑↑ プレビューで見ると、すごいことになっている。右に大きくはみ出して


本当はもっと簡単に登録できるのかもしれないが...

CQ7144A2007年10月10日 22時58分35秒

ついでにSH2/7144Fも
これはCQ出版、インターフェースの付録についていたもので
CQ7144Aと呼ばれている。
若干の基板修正が必要だが、修正後は問題なく動作している。
これも同様に printf を実装して終了した。


7145Fを使って基板を作成したが、作る前の評価に使った。
CQ7144Aではクロックが12MHzだが私は11.0592MHzを使った。
シリアルは誤差がなくていいがタイマに誤差が出るのでいまいちだった。
やはりタイマの精度を優先させるべきだったかな...


その点V850はボーレートジェネレータが細かく選べるので切りのよいクロックでも誤差が少なく使いやすい。
さらに、RAMもたくさんあるし、5Vインターフェースも備えているし、消費電流も少ないし...
いいこといっぱいあるんだけど...


さて7145は7045に比べてRAMがすこし増えたのでちょっとだけ使いやすくなった。
しかし、一方で電源が3.3Vになってしまったのでそのままでは置き換えができない。
いろんなCPUを使ってみると、それぞれ長短があり
さらに迷ってしまう。


当然これも KPIT GNU Tools を使っている。